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太極拳を始めたきっかけ

学校を休んだことが無く、サラリーマン生活5年目で初めて風邪を引き、会社を休み、体力が落ちていることに気づかされました。
何か身体を動かすことをしなければいけないと思いながら、数年が過ぎてしまいました。 ちょうどその時、通勤の電車の車内広告に目が留まり、これにしようと思い電話番号を控えたのがきっかけでした。その当時はテニス、ジョギング、スイミングが流行りだした時で、皆がやっていないものをやろうと思い、太極拳なら身体にも良いみたいだし、誰もやっていないようなので始めることにしました。

早瀬治

指導についての思い

健康体操だと思い通いだしましたが、本格的武道として太極拳を教えるところで大変戸惑いました。その年の5月か6月に家元の王福来先生が、お見えになり演武をしていただき、その迫力に大変驚き、深く感銘しました。
また、空手の有段者の体格の良い方が先生を押そうとしても微動だにせず反対に先生がほんの少し身体を動かしたところ、その人がフワーット飛んでしまい、人は修行するとこんな風になれるのだと目の当たりにし、考えががらりと変わり練習に励むこととなりました。(先生は160センチぐらいの方で決して大きな方ではありません)

早瀬治

師について

20数年地曳先生に師事しひたすら練習に励んできました。先生は武道家は教養豊かでなければなりませんと、以前よくお話になりました。私が道場 に申し込みに伺ったとき、先生は英字新聞をお読みになっておられました。それは先生が師事した先生方が、皆さん教養豊かで社会人としても立派な方々達であったからです。
地曳先生も同様、社会の動きもよくご存知で、普段は大変やさしく、品格があり温厚な方です。サラリーマン生活を続けていて、全日本柔拳連盟(中国武術)に縁が無ければ身体の不調を訴え不安な毎日を送っていたことと思いますし、素晴らしい先生や友人にめぐり合うことも無かったと思います。
また、我々の会は終南門派といいまして形意拳の門派です。岳飛という将軍から伝わっている門派で1500年続いている流派で我々も後世に此の貴重な技を伝えていかなければならない使命を背負っているわけです。

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